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メルマガ<8.ノーベル化学賞受賞のリチウムイオン電池とSDGsの関係とは?>

date : 2020年03月06日

メルマガ<8.ノーベル化学賞受賞のリチウムイオン電池とSDGsの関係とは?>
こんにちは。株式会社芝正園 環境事業部の磯崎です。

すでに令和2年を迎えてひと月以上が経過しました。

東京では冷え込みの厳しい日が続いていますが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

本年もどうぞ宜しくお付き合いくださいます様お願い申し上げます。

さて今回は、令和元年の明るいニュースのうちの一つ、

吉野彰氏のノーベル化学賞受賞について取り上げてみたいと思います。


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□┃■┃リチウムイオン電池の凄さって?
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ノーベル委員の評「モバイルの世界を可能にした」の言葉通り、

現代社会に革命を起こしたのがリチウムイオン電池と言えるでしょう。

従来の充電池に比べ小型で軽い上エネルギー効率が良いという特長から、

Windows95発売時期からPC、携帯電話などに使用され始め、

以降スマホ、電気自動車などの新技術に欠かせない存在となり現代社会を支えています。


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□┃■┃環境保護の面から見るリチウムイオン電池
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また環境問題という視点からは、ノーベル委員会からは

「化石燃料に頼らない未来の基盤を築いた」と評価されています。

リチウムイオン電池による蓄電システムによって

再生可能エネルギー利用において課題であったエネルギー供給の不安定さが払拭され

普及を促進、脱炭素社会を構築可能となるとの期待からです。

クリーンな地球環境づくりへの期待を寄せられての受賞だったのですね。


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□┃■┃持続可能な社会へ向けた取り組みへ高まる注目
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受賞決定後の記者会見、吉野氏の胸にカラフルなSDGsバッヂがあったのが印象的でした。

インタビューの中でも、「持続可能な社会の構築が期待されていて、その重責を感じる」と述べられています。

このように、持続可能な社会を目指した研究者、企業の取り組みこそが

今世界的に求められ評価されるということを実感する出来事となりました。



小さな一企業の私どもですが、

社会の未来のために貢献したいとの気持ちで昨年SDGs会員となりました。

志を同じくする企業様と協力し、持続可能な社会構築のために努力してまいります。


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最後までお読みいただきありがとうございます。

今後も皆様のお役に立つ情報を配信していきます。

今年はキャンペーンなども企画したいと思っていますのでよろしくお願いいたします!
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■編集後記*久々石垣島旅行■


環境事業部部長の百足です。

昨年は一度も行くことが出来なかった石垣島に、5泊6日の旅程で行ってきました。

色々な情報で石垣島は十分に暖かいという事で、あれもしよう?これもしてみたいと胸算用。

羽田空港で、来ていたダウンジャケットを丸めてキャリーバッグに詰め込み、機内の人になりました。

機長アナウンスで石垣島の気温や風向きを聞き、しっかりと目を覚ましました。

おいおい!話が違うぞぉ!

石垣空港に着いたら、サムッ!

すぐに、仕舞い込んだダウンを引き出して、着込みました。

アウトドア系のお遊びは自発的に全部やめました。

となると、あとはお酒しかありません。

泡盛は東京で飲むより島で飲んだ方が数倍美味しい!

島の友人を引っ張り出して、飲んでは寝て飲んでは寝ての自堕落な滞在になりました。

その中でも、在島の友人が紹介してくれた、ほぼ世界中のラム酒を集めたお店が面白く、

それはそれは、楽しい5泊6日になりました。