ブログ

TOP > ブログ > メルマガ<7.増加する自然災害…雨漏りは火災保険で直せる?>

メルマガ<7.増加する自然災害…雨漏りは火災保険で直せる?>

date : 2020年01月24日

メルマガ<7.増加する自然災害…雨漏りは火災保険で直せる?>
※本メルマガは昨年10月に配信しています

省エネ、エコを考える芝正園メールマガジン、第七回目の配信です。

まずはこの度の台風19号により被災された方々へ、お見舞い申し上げます。

被害に遭われた方々の回復と一日も早い復興を、心より祈念いたしております。

近年、大雨や地震による自然災害が後を絶ちませんが、

特に今夏は雨の日が多く、ゲリラ豪雨や台風での浸水被害が多数発生しましたね。

地球温暖化による気候変動を食い止めることは、

私たちと次世代の暮らしを守る上でのまさに急務だと感じます。



今回は、雨漏りの補修に関する特集です。

エコとは直接結びつかなさそうですが、

廃材の減少や建材の有効利用につながるので、

建物をきちんと補修して長く大切に使用することが大切です。


━┓━┓─────────────────────────────────
□┃■┃雨漏りの原因2パターン
─┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

千葉県での大規模な台風被害は記憶に新しいですね。

強烈な暴風によって多くの家屋の屋根や外壁が破損し、

まずはブルーシートで養生するという応急処置すら追い付かず、

多くの方の生活に支障をきたしてしまいました。



しかし、台風・暴風などによる家屋の破損をきっかけとしない

経年劣化などによる雨漏りもあり、

その場合にはどこから雨漏りになっているのかがわかりにくいものです。

目に見える破損部などがないと大した事態でないように思いがちですが、

実はすでに屋根・外壁にひびや隙間など何らかの不具合が発生していて、

さらに内側の防水層を突き破って、雨漏りになっています。

つまり、雨漏りが起きているということは、屋根・外壁は悪い状態になっていて、

早めの処置が必要なサインと言えます。



━┓━┓─────────────────────────────────
□┃■┃雨漏り修理を火災保険で賄える?
─┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

さて、早急な雨漏り対策にあたって、問題になってくるのが費用面。

実は、火災保険を雨漏り修理費・屋根修理費にあてることができます。

と言ってもすべての修理に適用できるのではなく、

「風災」と呼ばれる自然災害により被った損害と認められると、火災保険の対象となります。

火災保険で認定している「風災」は、

・台風
・竜巻
・暴風
・強風
・旋風

などです。

たとえば暴風で瓦が飛ばされた、竜巻で飛んできた物体が家屋にぶつかってひび割れが起きた、

といった場合に火災保険が請求できる可能性があります。

保険会社によって異なりますので確認してみてください。


━┓━┓─────────────────────────────────
□┃■┃雨漏り修理は業者をよく見極めて!
─┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

雨漏り修理に火災保険が下りる場合があることをお伝えしましたが、

経年劣化などが原因で風災と認められない場合は保険利用はできません。

自宅の修繕は、劣化が激しくなる前に定期的に行いたいですね。

弊社では手軽に施工できて耐久性も高いテープタイプと塗料タイプの雨漏り対策品を扱っています。

■フラッシュバンド(防水テープ)
https://kensetsu.ipros.jp/product/detail/2000255422/

■フレキシアクリル(防水塗料)
https://kensetsu.ipros.jp/product/detail/2000255429/

施工のお見積もりも大歓迎です。お問合せをお待ちしています。



余談ですが、弊社で雨漏り修理をさせていただいた会社へは、

豪雨のたびに雨漏りの再発がないか、確認のご連絡を差し上げています。

再発もなく、喜んでいただいています。

工事はもちろんのこと、アフターフォローを大切にすることで、

お客様とより良いお付き合いを積み重ねていきたいと考えています。

ぜひ、修理業者はよく見極めていただきたいと思います。

「必ず火災保険が下ります」などと謳う業者には、ご注意くださいね!



■編集後記*香港の思い出と今■

百足です。

20数年前、中国で仕事をする機会があり行き来を繰り返していた時期がありました。

当時は中国へ入国するハードルが高く、入国ビザの取得に2週間近くかかる状況でした。

香港の領事館から申請すると翌日には中国に入国できたため、

香港経由で行くようになりました。


その当時の香港は1997年7月1日のイギリスから中国への返還を控え、

香港人の中にはカナダやオーストラリアに移住する人のほか、

中国本土での事業を目論む人も多くいて、混沌とした雰囲気でした。

返還以降は、香港の町中にカーキ色が目立つようになって、

中国返還を実感したものです。


そんなことを思い出しながら、今の香港の状況を報道で目にすると、

60年代後半から70年代前半、私が学生だった頃の日本を重ね合わせてやりきれない思いがします。

日本では一部の学生や京浜安保共闘などの労働者が主体になって色々な事件を

起こしてしまいましたたが、香港の場合は少し違うかもしれない。

香港警察が実は中国軍だったなどということが無ければ良いが・・・。

今回は、思うままに書き連ねたとりとめのない後記になってしまいました。